代表挨拶
トシマが目指す未来
代表取締役社長 |
大 沼 直 人 |
私たちの使命は、水と空気を人間環境に繋ぐことです。
トシマは戦後間もない1948年11月に産声を上げました。とはいえ、当時は終戦直後であり、街の復興は始まったばかりでした。戦争により破壊された住宅や水道などのインフラもまだまだ復旧は程遠く、人びとが日々の暮らしを送るのが精いっぱいの状況でした。その中で創業者である大沼泰三は『人間は食事を摂らなくても数日間は生きて行ける。ただし、水が無ければ2日と生きられない。』と思い、人びとの生活を一日でも早く正常に戻すべく町のインフラ復興に力を注ぎ、今日のトシマを築きました。日本社会が戦後復興に向けて動き出す中、トシマも配管資材の供給に力を注ぎ、社会貢献して参りました。高度経済成長期には首都圏の公団建設に使用される給排水設備資材に加え、給排気設備資材も供給を開始し、『上下水道資材並びに空調衛生設備資材の専門商社』として社会インフラの一翼を担う企業として成長しました。
創業者大沼泰三の社会貢献をするという想いが社是として受け継がれており、『誠実・信用・創意・工夫・蓄積』に企業理念として創業から75年を経た今も脈々と受け継がれております。40周年を境に新しいビジネスコンセプトとして『ACTIVE COMMUNICATION TOSHIMA』という活動テーマサインを作り、C.I活動を導入して参りました。
“ 人と人との触れ合いを大切にするトシマへ ”
“ 何事においても積極的に活動するトシマへ ”
お客様との積極的な交流でお客様と共に成長し、常に前向きに行動していくトシマの想いを今日に至るまで継承しております。
今、あらゆる事柄が驚くべきスピードで変化しております。今までの常識が今後の非常識に繋がる時代となりました。働き方改革、DX(デジタルトランスフォーメーション)、SDGsなど私たちも次世代を見据えた変革の時を迎えようとしております。
その中で忘れてはいけないのが『いかに社会やお取引先の皆様のお役に立てる企業であるか』という事です。社会環境の整備にばかり目を向けてしまい、人間関係をないがしろにしては何にもなりません。お取引先様と手を取り合って仕事を進め、お客様の社会環境作りに貢献していく事、それが将来の地域社会を担うトシマのあるべき姿と考えております。
私たちはこの原点を忘れることなく過去から現在、そして未来へトシマの新しい価値の創造と研鑽に努力し、より一層信頼されるパートナーを目指して参ります。